あの「一隅を照らす。これ則ち国宝なり」という言葉は、大津市の延暦寺の始まりとされている、比叡山に草庵を結んだ最澄の名言の一つです。
最澄は、天台宗の開祖としても知られていますが、大変優秀で非常にまじめな性格の人だったそうです。
ここでは、そんな大津市にある延暦寺についてご紹介します。
大津市延暦寺の歴史について
奈良時代に最澄によって始まったのが延暦寺であり、これまでに1200年以上の歴史があります。
平安時代に入ると、浄土宗の開祖である法然や、浄土真宗の開祖である親鸞、日蓮宗の開祖である日蓮など、数多くの高僧がここから誕生しました。
こういった背景の中で、「日本仏教の母山」と呼ばれるようになります。
しかしながら、戦国時代になり、1571年9月、織田信長の手によって焼き討ちに合ってしまいます。
この戦いでは、相手がこどもでも僧侶であっても容赦なく追い詰められていったのだそうです。
その後、豊臣秀吉や徳川家康によって復興となり、根本中堂の再建が実現されました。
1994年に、世界文化遺産に認定されており、2015年には日本遺産に認定されています。
大津市延暦寺の境内やアクセス方法について
比叡山の全域が境内になっており、その高さはなんと「標高848m」もあるのだそうです。
●所在地:滋賀県大津市坂本本町4220
●営業時間:8:30~16:30(季節によって変わりますので確認してください)
●定休日:無休
●アクセス:京阪バスを利用し「延暦寺」で下車
●京阪電鉄京津線「坂本比叡山口」で 下車、徒歩でおよそ10分
●叡山ケーブルとロープウェイを利用することも可能
●駐車場:あり(普通車425台 大型車100台)
延暦寺の見どころについて
大津市と京都市にまたがる延暦寺には、広い境内があり、「阿弥陀堂」や「根本中堂」、「大講堂」、「国宝殿」、「大黒堂」、「法華総持院・東塔」、「文殊楼」など数多くの見どころがあります。
また、琵琶湖や京都の景色を眺めることもできますので、是非素晴らしい風景を自分の目で確かめてみてください。
春は、美しい桜が楽しめますし、秋は紅葉が大変すばらしく、季節によってさまざまな魅力を感じられるのも延暦寺の見どころの一つです。
おすすめ物件情報|大津市の物件一覧
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>