不動産の購入には大きなお金が必要になることが多いので、ローンを利用する方も少なくありません。
多数の種類のローンがあるので、比較しながら慎重に選びましょう。
ここでは、その特徴についてご紹介します。
不動産の購入に利用できるローンの種類
不動産を購入するための利用できるローンは、数多くあります。
それぞれの特徴がありますので、まずは情報をたくさん集めながら比較し、自分に合ったものを見つけることが大切です。
大きく分けると、3つの種類があります。
一つは、民間ローンで、銀行など金融機関が融資してくれるタイプです。
それぞれの金融機関で設けられている審査をクリアすることで利用できるのですが、年齢、年収、勤続年数などいくつかの要件が用意されています。
また、不動産会社と提携のローンもあります。
こちらは、不動産会社が窓口になっており、手続きがスムーズに進めやすいのが特徴で数多くみられます。
ほかにも、財形貯蓄を続けている方が利用できる公的融資もあります。
自治体それぞれが独自の制度を用意しているところもありますので、興味がある方は確認してみると良いでしょう。
「フラット35」のような、民間の金融機関と住宅金融支援機構の提携タイプもあります。
不動産の購入にローンを選ぶポイントとは
いろいろな種類があるなかで、どれを選んだら良いのか迷うときは、それぞれの特徴をチェックし、かつライフスタイルに合わせたものを検討するのもおすすめです。
たとえば、夫婦二人で働いているご家庭なら、単独ローンとあわせてペアローンを検討するのもおすすめです。
満60歳以上の方なら、銀行などで取り扱っている「リ・バース60」も良いでしょう。
購入を検討している不動産が新築の大型マンションなどであれば、先にご紹介した提携ローンも手続きが比較的簡単かつスムーズなのでおすすめです。
不動産の購入にローンの金利も注意しよう
ローンを検討するポイントの一つとして、金利にも注目しましょう。
金融機関それぞれ、取り扱っているタイプに違いがあります。
「全期間固定金利型」、「固定金利期間選択型」、「変動金利型」がありますので、希望に合った金利型を取り扱っているローンを探すのもポイントの一つです。