鉄骨鉄筋コンクリート造の家に住もうと思っているけれど、耐震性は大丈夫か気になっていませんか?
そのほかにも、防音性能や耐用年数など、知っておきたい点がいくつもあります。
ここでは、鉄骨鉄筋コンクリート造について解説いたします。
建物構造が鉄骨鉄筋コンクリート造の場合!耐震性は?
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)は、いくつもある構造の種類のなかでも、とくに頑丈なものです。
構造の中でトップクラスの耐震性能を誇るため、地震によって建物が倒壊する恐れも少ないでしょう。
耐震性能だけでなく、防火性に優れていることもポイントです。
コンクリートは、燃えにくい素材です。
火災が起きたとしても、建物自体が燃えなければ被害を最小限に抑えられます。
建物構造が鉄骨鉄筋コンクリート造の場合!防音性能は?
SRC造は、防音性の高い構造でもあります。
木造物件は、隣人の話し声や子どもの走る音などが聞こえます。
扉の開閉音なども聞こえることがあるため、騒音トラブルが起きやすい構造です。
SRC造は防音性が高いことから、上下左右の音がほぼ聞こえません。
歩く音、子どもの走る音も聞こえにくいため、快適に過ごせるでしょう。
また、外からの音もしっかりと遮断してくれます。
窓を開けていれば多少の音は入ってくるものの、窓を閉めていれば外の音も聞こえません。
周囲の音が気になるという人も、SRC造の物件であればストレスなく過ごせるでしょう。
建物構造が鉄骨鉄筋コンクリート造の場合!耐用年数はどれくらい?
SRC造の建物は、耐用年数が47年と非常に長くなっています。
木造物件の耐用年数が22年なことから、SRC造の物件は長く使えるという魅力があります。
耐用年数が過ぎたら、その物件に住めなくなるというわけではありません。
しかし、耐用年数を過ぎれば素材の劣化が進行するため、リフォームの必要があります。
SRC造は長くリフォームの必要がないので、リフォーム費用の節約もできるでしょう。
まとめ
鉄骨鉄筋コンクリート造の物件は、「耐震性・防火性」に優れた頑丈な構造です。
自然災害が起こっても、建物が倒壊する恐れが極めて低いため、安全に過ごせるでしょう。
また、防音性に優れていることもSRC造の魅力です。
周囲の音を気にせず、また自身の音が外に漏れることを気にする必要もありません。
騒音トラブルが起きにくいため、マンションやアパートでもトラブルなく過ごせます。
建物の頑丈さや防音性を重視して物件を選ぶのであれば、SRC造の物件を選ぶといいでしょう。
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