人生において大きな買い物のひとつである不動産の購入。
高額で一生に何度もあることではないので後悔しないように、スムーズに進めたいですよね。
それには事前に必要な知識を身に着けておくことが大切です。
ここからは、不動産の購入を検討している方や控えている方に向けて、不動産を購入する流れについて解説します。
不動産の購入~流れと注意点について~
不動産を購入するまでの大きな流れと注意点について知っておきましょう。
住まいを探す
購入したい物件の希望条件をリストアップし、予算を考えましょう。
不動産購入には、物件以外にも税金や仲介手数料など初期費用だけでもある程度かかります。
手元の資金や住宅ローンの借入可能額などを確認して、無理のないプランを立てることが大事です。
売買契約を結ぶ
物件が決まり不動産の売買契約する際に重要事項説明を受けます。
不動産売買契約を結んだ後のキャンセルは難しく違約金が発生する場合もあるので、不明点があるうちはサインせず完全に納得してから契約しましょう。
不動産の引き渡し
物件の引き渡し前に不動産を内覧しますが、その際に契約条件にあっているか確認することが大切です。
もしも契約内容と違っていた場合は、どのように対応するか不動産会社と検討してみましょう。
不動産を購入する流れ~見るべきポイント~
不動産を購入する際、物件の相場を知ることがポイントです。
不動産に決まった価格はなく、ニーズによって変化するので、損をしないためにも目安となる相場を事前にチェックしておくことが大事です。
また、物件を見学する際は建物だけでなく周辺環境もチェックしましょう。
曜日や時間帯、天候など条件を変えて何度も見に行くことがポイントです。
災害リスクがどの程度あるか知っておくことも大事なので、ハザードマップを活用したり耐震強度を確認しておきましょう。
不動産を購入する流れ~内覧について~
気に入った物件が見つかれば実際に現地を見学する内覧へ行きます。
物件の図面や筆記用具・メジャー・スリッパを用意し、清潔感のある動きやすい服装を心がけましょう。
また、たくさん見すぎると希望条件が曖昧になるので5件くらいに絞ると良いでしょう。
内覧は時間が限られているので、ある程度どこをチェックするか事前に決めておくと効率よく進められます。