滋賀県大津市で住まいを探すついでに、ユネスコ文化遺産に登録されている「比叡山延暦寺」に足を運んでみたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、天台宗の総本山「比叡山延暦寺」の概要やみどころ、周辺の観光スポットをご紹介しますので、参考になさってください。
比叡山延暦寺の概要とは
最初にこちらの寺院の概要について見ると、平安時代の初期に最澄によって開かれた天台宗の総本山であり、天台教学・戒律・密教・禅といった法華経を中心とした4つの教えを学べる場として、僧侶の修行の場になっています。
最澄が亡くなったあとも日本仏教をリードする寺院として中心的な地位を築き、円仁や円珍、良源などをはじめとする、後世にその名を残す著名な僧侶を輩出したのです。
1987年には世界の若い僧侶を招き「比叡山宗教サミット」が開催されるなど、世界平和を祈る活動もしており、こちらのサミットをきっかに「世界宗教者平和の祈り」が毎年おこなわれています。
1,200年以上にわたって引き継がれてきた歴史と伝統が世界的に高く評価されて、1994年にはユネスコの世界文化遺産に登録されたほか、2015年には日本文化遺産にも認定されました。
比叡山延暦寺でおさえておくべきスポットとみどころとは
1,700ヘクタールにおよび広大な敷地のなかに建立された、約100のお堂を総称して「比叡山」と呼んでいるため、限られた時間でみどころを周るためにも、以下で3つのおさえておきたい観光スポットをご紹介します。
東塔
本堂である「根本中堂」を中心とする区域にある、延暦寺発祥の地となった建物で、境内のなかにある宿坊で修行体験も可能です。
西塔
本堂となる「釈迦堂」を中心とするエリアにある、最澄が寺院を開いた場所であり、各宗各派の宗祖を祀っている大講堂、先祖回向のお堂など重要な建造物を見られます。
横川
本堂にあたる「横川堂」を中心とした区域にある、第三世天台座主円仁によって開かれたお堂で、遣唐使船を再現した舞台造りの「横川中堂」や、良源を祀っている「四季講堂」などがみどころです。
これら3つの他にも、国宝や重要文化財に指定されている仏像、仏画、建物などがありますから、こちらに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
比叡山延暦寺周辺の観光スポットは
比叡山・奥比叡ドライブウエイは秋になると、2,000本もの紅葉が色づく紅葉が美しい観光スポットとして知られており、毎年「紅葉まつり」が開催されています。
こちらの2本のドライブウエイを通って比叡山山頂に行くこともでき、山頂から京都、滋賀市内、琵琶湖を一望したり、「ガーデンミュージアム比叡」で四季の花々を観賞して旅の思い出を残せます。
おすすめ物件情報|大津市の物件一覧
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>