不動産売却の活動は、時間も手間もかかります。
不動産購入の資金にしたいと考えていたり、引っ越すことが決まっていて早めに売却先を決めておきたいなどの事情をかかえている方もいるでしょう。
そこで、不動産売却活動の1つであるオープンハウスについてメリットや注意点を詳しくご紹介していきます。
不動産売却活動のオープンハウスとは
オープンハウスとは、売却したい物件を自由に内覧できるように開放することです。
一日中家を開けておこなうものなので、土日などに開催されることが多く、スタッフや売主などが在中して室内を案内するときもあります。
売却している家から引っ越している場合は、家具などを設置して家のイメージが付きやすいように工夫し魅力をアピールする場合もあります。
チラシなどで宣伝はおこないますが、予約は不要なので、道をとおりかかった方がたまたま内覧して購入に繋がる場合もあるでしょう。
不動産売却活動のオープンハウスのメリット
不動産売却活動をおこなうメリットとは、どんなものがあるのでしょうか。
●多くの方に見てもらえるので早く売れる可能性がある
●物件の良いところも悪いところも見てもらう知ってもらえる
●その場で申し込みをしてもらえる場合がある
オープンハウスをおこなうメリットはさまざまです。
また、当日に複数の人が内覧にくる来た場合、自然とお互いを意識するため、その場で申し込みに繋がる場合もあります。
1件ずつの内覧申し込みを受け付ける場合は、いつ次の申し込みが来るのかわからないので不動産売却の際、値下げして売却することも多々あります。
しかし、オープンハウスの場合は、複数から申し込みがある場合もあるため、値下げしなくても売れる可能性も高いのです。
不動産売却活動のオープンハウスの注意点
不動産売却活動でオープンハウスをおこなう場合には、注意したい点もあります。
オープンハウスをおこなう際には、チラシや看板、ポスターなどの広告を使って集客をおこないます。
これらの費用は、基本的に不動産会社が負担する場合が多く対応については、確認してください。
また、真剣に購入を考えて内覧に来る方もいれば、冷やかしをしたいだけの方もいます。
近隣の方のなかには、たくさんの人が道をウロウロとしているのを良く思わない方もいるので、事前に挨拶しておくのがおすすめです。