引っ越しをする際の悩みとして挨拶回りをどうするべきかがあります。
挨拶回りをする範囲や、適切な時間帯はいつ頃なのか、持参する粗品はどのようなものが良いのかなど分からないことがたくさんあります。
この記事では引っ越し時の挨拶回りに関するいろいろな疑問についてまとめてみました、引っ越し時の参考にしていただけると幸いです。
挨拶回りの範囲や、挨拶回りに適した時間帯とは？
引っ越し時の挨拶回りは新居はもちろんですが、今まで住んでいた旧居でもおこなうことが望ましいです。
旧居での挨拶回りの意味合いとしては、今までお世話になったことへの感謝を伝えたり、引っ越し当日の搬出作業で迷惑をかけることを事前に伝えたりといったことがあります。
挨拶回りは旧居、新居どちらも引っ越しの前日までに済ませておくことが望ましいです。
とはいっても新居側に前日までに挨拶を済ませておくことは難しいので、転居後比較的速やかにおこなうことを心がけるようにします。
挨拶回りに適した時間帯は、土曜日か日曜日の日が昇っている10時から17時頃となります。
平日の場合は19時から20時ごろの夜間でも比較的早い時間帯が望ましいです。
早朝や夜の遅い時間帯に訪れることは迷惑になるので避けるようにしましょう。
挨拶回りの範囲は新居が戸建てなのか集合住宅なのかによって異なります。
戸建ての場合は、両隣と向かい側にある3軒と敷地が隣接している真裏の家の合計6軒が一般的です。
集合住宅の場合は、両隣と上下のお部屋の合計4部屋が一般的になります。
挨拶回りで伝えておくべきこと、例文を交えてご紹介！
挨拶回りの例文としては以下のようなものがあります。
「この度、（住所と番地）に引っ越して参りました（名前）と申します。引っ越しの際は何かとお騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
挨拶の際にはまず、名前と要件をはっきりと伝えて相手が安心して対応することができる状況を作ることが大事です。
何度か訪問しても不在の場合は手紙を使って挨拶をする方法もあります。
手紙での挨拶の例文は以下のようになります。
「この度、（住所と番地）に引っ越して参りました（名前）と申します。ご挨拶にお伺いさせていただいたのですが、ご不在でしたのでお手紙で失礼いたします。心ばかりのご挨拶の品を一緒に置かせていただきました。これからよろしくお願いいたします。」
持参する粗品は消耗品がおススメ！相場もあわせてご紹介
引っ越しの挨拶の際に持参する粗品の相場は500円～1,000円程度とされています。
粗品の内容として人気があるのは好みが分かれにくく、使用頻度の高い消耗品です。
使用頻度の高い消耗品としては以下のものがあります。
●タオル
●ティッシュペーパー
●ジップロック
粗品の品物には熨斗をつけることが一般的で、表書きには「ご挨拶」ないしは「粗品」と自身の氏名を書くようにします。
まとめ
何事も最初が肝心なので挨拶回りはスムーズに済ませたほうが安心です。
何かあった際のことも考え関係性はきちんと築いておきましょう。
挨拶で快適な新生活を手に入れましょう。
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