新築でマイホームを購入するという経験は人生の一大イベントです。
完成し引渡しの日が決定すると期待が膨らみますが、実際引き渡し当日の流れはどうすれば良いのか心配になります。
この記事では新築戸建ての引き渡し当日の流れをまとめていますので是非参考にしてください。
新築住居の引き渡し当日の流れについて
引き渡しとは物件の所有者が移転する日のことで、引き渡し日から物件の所有者が購入者(自身)に変更されます。
引き渡し当日におこなうべきことは以下の5つになります。
●引き渡される新築物件の最終確認
●最終的に支払う額の調整
●固定資産税・都市計画税の精算
●登記申請の依頼
●住宅ローンの融資実行
1つずつどのようなものかお伝えしていきます。
新築物件の最終確認
「付帯設備表」「物件状況報告書」という物件の内容を示した書面を不動産会社からもらうことができるので、実際の状況と照らし合わせ確認をします。
内覧会の段階で指摘した問題が解消されているかも確認しましょう。
最終的な支払額の調整
物件の売買代金からすでに支払っている金額を差し引いて、最終的に支払うべき金額を明確にします。
固定資産税・都市計画税の精算
不動産に課される「固定資産税」「都市計画税」は該当年度の1月1日付の所有者に対して課税されます。
この課税額を所有権が移転する日を境に日割り計算し、差額を支払います。
登記申請の依頼
新築一戸建ての所有権を売主から買主へ移すためには「所有権移転登記」を法務局へ申請する必要があります。
手続きを司法書士に依頼をする場合、司法書士に登記費用と報酬を支払います。
手続きがすべて完了した後に登記に関する書類は買主に届けられるので紛失せぬよう大切に保管しましょう。
住宅ローンの融資実行
住宅ローンの融資実行がおこなわれると、ローンを提供してくれる金融機関から売主へ最終的な支払額が支払われます。
金融機関は物件に対して抵当権というものを設定します。
抵当権とは、買主がローンの代金を支払うことができなくなった場合、物件の所有権が金融機関へ移行するというものになります。
新築物件引き渡し時に必要な持ち物について
新築物件の引き渡し時に必要になる主な物品は以下のとおりです。
●本人確認書類(免許証など)
●住民票
●実印
●印鑑証明
●預金通帳
●銀行取引印
●登記費用と司法書士への報酬
●固定資産税の清算金
基本的には建設会社の担当の方が教えてくださるので、それに従って準備をします。
まとめ
新築戸建ての引き渡し当日の流れや、手続き時に必要な物品などをお伝えしました。
憧れのマイホームが自分のものになる瞬間をトラブルなく迎えられるようしっかりと準備をしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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