マイホームづくりでは、自分たちが暮らしやすい家づくり、家族みんなが笑顔でいられる暮らしづくりにこだわりたいものです。
なかでも、「家の顔」と言われることがある玄関まわりは、毎日の使いやすさや家全体に与える雰囲気にも大きくかかわってくる部分です。
今回は、今話題のシューズクロークという住宅設備について解説していきます。
マイホームにシューズクロークの設備があるメリット
時に、「家の顔」とも呼ばれるマイホームの玄関まわり。
家族が長い時間を過ごすこととなる開放感のある雰囲気や広さなどを重視したいリビングルームなどとは異なり、玄関は使いやすさや換気のしやすさなどが重視される場所です。
近年、その玄関まわりの住宅設備として注目されているのが、靴箱とはまたひと味違う「シューズクローク」なるものです。
シューズクロークという言葉が耳慣れない方も多いかもしれませんが、靴のクローゼットをイメージしていただくと良いかもしれません。
クローゼットのように、シューズクロークには「ウォークインタイプ」「ウォークスルータイプ」「扉つきのクローズタイプ」「扉なしのオープンタイプ」など、いくつかの種類があり使い勝手もさまざまです。
従来の靴箱のように「スタンダードなデザイン」という概念が少ないため、デザインや設計の自由度が高く、靴を収納するための設備としてだけではなく、スポーツ用品・アウトドア用品・ベビー用品やキッズ用品の収納スペースとしても使うことができるのです。
「収納の自由度が上がる」「玄関まわりに開放感が生まれる」「靴箱のように湿気がこもりにくくなる」などが、シューズクロークならではのメリットと言えるでしょう。
マイホームにシューズクロークの設備があるデメリット
一方で、シューズクロークを住宅設備に導入するときに気をつけたいのは、玄関まわりの空間づくりや換気のしやすさです。
環境によっては、シューズクロークに置いた靴やスポーツ用品などのにおいやほこりなどがそのまま廊下や部屋の方に広がってしまうこともあります。
また、扉のないオープンタイプを設置するときなどは、定期的な清掃を徹底するなど、衛生対策や湿気対策にもしっかりと気を配りたいものです。
シューズクロークの設置がデメリットとなることのないように、玄関スペース・廊下・各部屋のレイアウトや生活動線、玄関ドアや近辺の窓を含めた換気のしやすさ・風通しの良さ・日当たりの良さなどに配慮したマイホームづくりを心がけましょう。
まとめ
家の印象を決める玄関まわりは、マイホームづくりでもきちんとメリットとデメリットを意識してデザインしたいポイントです。
シューズクロークのある生活をイメージしつつ、前向きに検討してみましょう。
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