不動産投資における利益は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類に分けられます。
その違いや収益を上げるための仕組みを理解することが、不動産投資で成功するための第一歩です。
そこで今回は、不動産投資を検討されている方に向けて、不動産投資で利益を上げる仕組みついてご紹介します。
不動産投資の利益「インカムゲイン」の仕組み
「インカムゲイン」とは、不動産を運用することで生み出す利益のことをいいます。
「インカム(income)」は定期的に入ってくる収入、所得という意味をもつ単語です。
得られる収益は比較的少額にとどまるものの、安定して収入を得られ、投資元本が減りにくく、損失を被りにくいという特徴をもっています。
具体的にはマンションやアパートの家賃収入を指し、一般的な不動産投資での収益はインカムゲインによるものが主流になっています。
不動産投資の利益「キャピタルゲイン」の仕組み
「キャピタルゲイン」とは、保有不動産を売却した際の収入から購入時の支出を差し引いた利益のことをいいます。
「キャピタル(captital)」は直訳すると資本、資金、元本という意味です。
具体的にはマンションやアパートを購入し、購入時よりも高い金額で売却することで利益を得る収益モデルです。
都心部などで地価上昇を見込んで用いられる手法で、目論見通りいけば大きな利益を得られる一方、失敗した際は損失も大きくなり、ハイリスクハイリターンであることが特徴の手法です。
インカムゲイン・キャピタルゲインのメリットとリスク
インカムゲインとキャピタルゲイン、それぞれのメリットとリスクには次のようなものが挙げられます。
インカムゲインのメリットとリスク
インカムゲインの大きなメリットには、長期的に安定した収入を得られる点が挙げられます。
とくに不動産投資の場合は、入居者がいるだけで毎月決まった額の家賃収入を得られるため、安定した収入を得たい方にはおすすめの方法です。
ただし、空室時には収入がなくなり、維持管理費用だけは常に必要となるというリスクは残ります。
とくに物件の場所選びやニーズの読み違いによっては思うように入居者が見つからず、家賃収入が得られないこともあるため注意が必要です。
キャピタルゲインのメリットとリスク
キャピタルゲインの大きなメリットは、インカムゲインと比較してより大きな利益を一度に得られる点にあります。
売却先をスムーズに見つけるためのネットワークや高額で売却できる交渉力があれば、より大きな利益を生めるでしょう。
ただし、失敗すれば大きな損失につながりやすく、リスクも高いのがキャピタルゲインの特徴です。
社会的・経済的要因によっても保有資産の価値が急激に変化することもありえるため、念入りな調査と分析が必要となります。
まとめ
今回は、不動産投資を検討されている方に向けて、不動産投資で利益を上げる仕組みついてご紹介しました。
インカムゲイン、キャピタルゲインそれぞれの特徴とリスクを押さえることで、後悔のない不動産投資の方法を選択することにつながります。
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