ヴィンテージマンションという言葉をご存じでしょうか?
一般的に不動産は、時間が経つにつれて価値が低くなると言われています。
しかし、日本では築年数が経過しているにも関わらず新築物件と同様もしくはそれ以上の価格で取引されているマンションが存在します。
本記事ではヴィンテージマンションとは何か、その定義と魅力を解説していきたいと思います。
ヴィンテージマンションの定義とは?
ヴィンテージマンションの条件に明確な定義はありませんが、一言で言うと「時間が経っても価値を維持できるマンション」のことです。
洋服や家具などの身近なものでも「ヴィンテージ」という言葉が使われ、中古でも高値で取引されています。
これと同じ現象が不動産でも起きているのです。
ヴィンテージマンションとみなされる物件には、いくつかの条件があります。
物件の立地条件
立地の良い物件は、いつの時代でも価値が高いものです。
そのため築年数が経過している物件でも、立地が良く人気のエリアに建っている物件は高い評価を得ることができます。
飽きのこないデザイン
いつの時代でも愛されるクラシックなデザインや、長く住んでも飽きのこないデザインも、高い価値を生む条件の一つとなります。
誰からも高い評価を受けるベーシックなデザインは、物件が古くなっても多くの方から人気を集めるのです。
十分な管理体制
いくら立地やデザインが良くても、管理体制がしっかりしていなければただの中古物件となってしまいます。
一般的に不動産は、築後20年ほど経過するとエレベーターや外壁工事など、大規模修繕が必要になります。
そのため、日頃の清掃や入居者対応はもちろん、大規模な設備まで管理が行き届いているかも重要なポイントになってくるのです。
ヴィンテージマンションの魅力とは?
ヴィンテージマンションの魅力とは、どんなところにあるのでしょうか?
住人にステータスを与えてくれる
ヴィンテージマンションはその資産価値の高さから、物件が持つブランド力は高いです。
そのようなマンションに住むことで、住人は周囲の方から憧れを抱かれるようなステータスを得られます。
高値で取り引きされる可能性が高い
引っ越しなどの事情で物件を売却することになっても、資産価値が高いヴィンテージマンションは購入時と同等かそれ以上の価格で売却できる可能性があります。
必要なメンテナンスがおこなわれ、誰もが安心して住むことができる環境を維持していれば、ヴィンテージマンションは将来的な価値も見込める物件と言えるでしょう。
まとめ
ヴィンテージマンションとは、築年数の経過に関わらず高い資産価値を維持している物件です。
購入を検討する際は、立地やデザイン、そして管理体制についてもしっかり確認することをおすすめします。
ヴィンテージマンションをお考えの方は、事前の情報収集をきちんとおこなうことをおすすめします。
私たちアイピースホームは、草津市・甲賀市を中心とした物件を数多く取り扱っております。
土地・戸建てなど、あらゆるニーズに対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓