住宅の断熱性能は、窓で決まるといっても過言ではありません。
以前はアルミサッシが一般的でしたが、住宅性能が上がった昨今では、樹脂サッシも見かけることが多くなりました。
本記事では、アルミサッシと樹脂サッシの性能を比較し、解説します。
これから家を建てる方やリフォームをお考えの方は、住みやすい家づくりの参考にしてくたさい。
窓の断熱性能を比較!「アルミサッシ」の特徴とは
以前より住宅の窓に使われてきたアルミサッシですが、新築住宅では見かけることが少なくなってきました。
●加工しやすく、コストがかからない
●頑丈で紫外線にも強く、耐久性がある
以上の魅力はあるものの、昨今の高い住宅性能を求める市場にはマッチしなくなってきたのが要因です。
では、具体的にどのような点で劣るのでしょうか?
●冬の寒さや夏の暑さがダイレクトに室内に伝わる
●エアコン効率が悪い
アルミサッシと単層ガラスの組み合わせだと、外壁の性能に比べて1000分の1程度の断熱性能しかなく、省エネ性が低いと言えます。
近年では、地球にやさしく、住み心地が良い住宅を建築する傾向にあり、アルミサッシの採用は減る一方です。
窓の断熱性能を比較!「樹脂サッシ」の特徴とは
樹脂サッシは、おもに北欧などの寒冷地域で開発・採用されていました。
日本でも、最近の新築住宅では全国的に取り入れることが多くなっています。
樹脂サッシとは、塩化ビニール樹脂で成型されたサッシで、熱を伝えにくく、アルミサッシに比べて2.6倍と高い断熱性能を誇ります。
●室内温度が一定に保たれる
●エアコン効率が良く、省エネ性が高い
●結露やカビの発生抑制
●防音効果
以上の特徴があり、樹脂サッシを取り入れれば快適な住環境が手に入るでしょう。
しかしその反面、コストが高く、耐用年数は最大で30年と、メンテナンスを考慮しなければならない欠点もあります。
窓の断熱性能は「複層ガラス」の性能によっても向上
窓は、サッシと窓ガラスで構成されています。
サッシがアルミサッシから樹脂サッシへと進化したのに対し、窓ガラスも単層ガラスから複層ガラスへと進化してきました。
複層ガラスは、2枚のガラスの中に空気や、さらに断熱性の高いアルゴンガスやクリプトンガスなどを閉じ込めた空気層により、外気の温度が伝わりにくくなる効果があります。
また、ガラス3枚で構成されたトリプルガラスはさらに高い断熱性能を持ち、北海道などで採用されはじめています。
高い断熱性能があるサッシと組み合わせると、効果を最大限に活かすことができ、省エネ性を高めることが可能です。
まとめ
窓サッシの比較をご紹介しました。
樹脂サッシは、アルミサッシと比較すると断熱性能が高く、外気の影響を受けにくい特徴があります。
また、サッシだけではなく窓ガラスも断熱性能を上げる要素のひとつとして重要なものです。
これからの住宅を考えていくうえで、窓についても良く検討されてはいかがでしょうか。
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