ご実家などを相続してそのまま空き家として、放置されたりしていませんか。
ここでは、空き家を所有している方に向けて空き家が劣化する原因や、それに伴い発生するデメリット、劣化させないための管理・メンテナンスの重要性についてまとめました。
空き家が劣化する原因は?
空き家が劣化する原因は、おもに以下のようなものがあります。
1つ目は換気不足で、長い期間しめきった空き家は湿気がたまりやすく、カビが繁殖しやすくなります。
2つ目はガス管や給排水管の劣化で、長い期間使っていないガス管や給排水管は管の内側の汚れにより破損しやすく、使用再開の際には正常に作動しない可能性も高いです。
3つ目は雨漏りで、シロアリの侵入などで柱や壁に穴が開いてしまい、雨漏りしていても長期間気づかず、湿気が増して家の劣化がさらに悪化してしまいます。
4つ目は害虫発生で、ホコリや家に住みついた生物の死骸・糞などは害虫が発生する原因となります。
空き家が劣化することで発生するデメリットは?
空き家が劣化すると、以下のようなデメリットがあります。
老朽化に伴う修繕が必要となる
空き家を売却したり、賃貸物件として貸したいと思っても、住むことができるように劣化してしまった状態から修繕する場合は大規模になりやすく、費用もかかります。
「特定空家」に指定されやすくなる
「空家等対策の推進に関する特別措置法」の「特定空家」に指定されると、撤去・修繕しなくてはいけなくなったり、土地にかかる固定資産税の優遇措置が適用されなくなったりします。
トラブルが発生しやすい
放置された空き家は放火されやすかったり、空き巣に狙われやすいなど、トラブルが発生しやすくなります。
空き家を劣化させないための管理・メンテナンスの重要性
空き家をできるだけ劣化させないよう、空気の入れ替えをしたり、水道を使用して給排水管の管理をしたり、「壊れている部分はないか」「カビが発生していないか」「害虫は発生していないか」などのチェックをしましょう。
また、修繕が必要な場所は早めに修繕したり、掃除をしたりするなどのメンテナンスも必要です。
それらを怠ると、上記で述べたように空き家が劣化し、雨漏りをしたり、害虫が発生したり、トラブルが発生しやすくなります。
距離や時間的に管理・メンテナンスが難しいようであれば売却などを検討し、放置しないようにしましょう。
まとめ
空き家は放置すると、換気不足などでどんどん劣化してしまい、いろいろなデメリットが発生します。
劣化させないためには、管理やメンテナンスが重要ですが難しいようであれば売却なども検討し、放置しないようにしましょう。
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