今回はマイホームの住み替えを検討されている方のために、住み替えのための資金計画についての解説をしていきます。
住み替えの資金計画を立てる際に確認しておくべきお金とはどんなお金か、資金計画のポイントや注意点は何かなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
マイホーム住み替えの資金計画を立てる際に確認しておくべきお金
マイホーム住み替えの資金計画を立てる際に確認しておくべきお金は、自己資金額、予想売却価格、住宅ローン残債額および住み替えにともなう諸費用です。
これらのお金の中でとくに注意したいのは諸費用です。
住み替えの場合は売却にかかる諸費用と購入にかかる諸費用、どちらもかかるということを理解しておく必要がありますよ。
マイホーム住み替えの資金計画を立てるにあたっての重要ポイント
マイホーム住み替えの資金計画を立てるにあたっての重要ポイントは、住み替え後の住宅ローンの返済額です。
住み替え用の住宅ローンは、不動産の売却をしても完済しきれなかった住宅ローン残債を上乗せして借りることができるのが最大のメリットですが、上乗せ額が大きければ返済負担も増えます。
上乗せして借りなければいけない場合はとくに、住み替え後の住宅ローンの返済額の負担を増やしすぎないよう、住宅購入資金をなるべく抑えることも考えましょう。
あと、資金計画を立てる際は生活予備費も考えておくことも大切なポイントです。
急な出費があっても対応できるよう、最低3か月分、可能なら半年分くらいの生活費相当額を生活予備費として残せるようにしましょう。
マイホーム住み替えの資金計画の注意点は住み替えパターンによる
マイホーム住み替えの資金計画の注意点は、住み替えパターンが買い先行か売り先行かによって異なります。
買い先行とは住み替え先の家を買ってから今住んでいる家を売却するという方法で「先に住み替え先の家を買えるだけのお金を用意するかダブルローンを組む必要がある」というのが注意点として挙げられます。
これに対して、売り先行とは今住んでいる家を売却してから住み替え先の家を購入するという方法です。
大半の方は売り先行を選びますが、売り先行には「仮住まいが必要となるケースが多いため、仮住まいの費用も諸費用に含めて考えなければいけない」という注意点があります。
まとめ
今回はマイホーム住み替えの資金計画について、確認しておくべきお金や資金計画のポイント、注意点などを解説しました。
資金計画が甘いと後々返済などで苦しい思いをしてしまうリスクが高まりますので、今回の情報を参考に、しっかりした資金計画を立てていきましょう。
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