スマートフォンやパソコンを日常的に使用する現代では、インターネット回線が生活に欠かせません。
しかし、引っ越しの際の契約方法がわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建ての購入をご検討中の方に向けて、インターネットの契約方法・Wi-Fiルーターの選び方・インターネット開通までの期間について解説します。
一戸建ての購入後にインターネットを契約する方法
一戸建てでインターネットを利用する場合、回線を提供する「回線事業者」と、回線をインターネットに接続する「プロバイダ」という2種類の契約が必要です。
ただし、2種類の契約が必要だからといって契約相手も2社となるわけではなく、実際には回線事業者がプロバイダを兼ねているケースが多いため契約は1回で済むことが多いでしょう。
インターネット契約は、契約する回線事業者・プロバイダを選ぶところから始めます。
契約する会社と契約プランを選んだら、ホームページから申し込みをおこないましょう。
次に、契約するインターネットが光回線の場合には回線工事が必要になるため、開通工事の予約もおこなってください。
一戸建てで使用するWi-Fiルーターの種類と選び方
一戸建てでインターネットを契約する場合、通信ケーブルなしで各部屋がインターネットにつながる「Wi-Fiルーター」を使うのが一般的です。
Wi-Fiとは無線LANの一種で、スマートフォンやパソコンだけでなく、さまざまな家電や電子機器がこのWi-Fiに対応しています。
Wi-Fiルーターには、大きな据え置きタイプと小さなモバイルタイプといった種類があり、インターネットの利用状況によって選び方を変えるのがおすすめです。
インターネットを使うのが自宅のみで、高速かつ安定した接続を重視するならば、据え置きタイプを選びましょう。
逆に、自宅以外でもインターネットを利用することが多い方は、持ち運べるモバイルタイプを選ぶのがおすすめです。
そのほかにも、Wi-Fiルーターを選ぶ際には大きさや可搬性だけでなく、通信規格や本体のアンテナの数もチェックしましょう。
一戸建てでインターネット契約にかかる期間
一般的に、一戸建て購入後にインターネット回線を開通させるのに必要となる期間は、1か月から2か月程度とされています。
インターネット契約はホームページから簡単におこなえますが、回線の開通に欠かせない工事には時間がかかる点に注意してください。
とくに注意が必要なのは、入学や転勤などで引っ越しが増える4月前後です。
この時期には希望する日時での回線工事の予約がとりにくくなるため、一戸建て購入後に入居スケジュールが決まったら早めに予約することをおすすめします。
まとめ
一戸建ての購入後にインターネットの利用を開始する場合、回線事業者とプロバイダ両方との契約が必要です。
一戸建てで使うWi-Fiルーターを選ぶ際には、インターネットの利用スタイルを考えてください。
春の引っ越しシーズンには回線工事の予約がとりにくくなるため、開通期間がかかる点にも注意しましょう。
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