注目の集まる「ZEH(ゼッチ)」をご存じでしょうか?
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、エネルギーの無駄をおさえながら、同時に創出することで、エネルギー消費の収支ゼロを目標とした住まいです。
話題のエコな住まいとは何かをお伝えします。
エコな「ZEH」とはどんな住まい?4つの種類
ZEHとは、「壁など外皮の断熱性性能を向上させ」「LEDなどで室内を省エネ化し」「太陽光などで創エネする」住まいです。
従来の省エネな住まいとの大きな違いとは、エネルギーを創出する点です。
また、自分自身が住む戸建てで、登録されたビルダーが設計建築することが条件です。
種類もいくつかあり、住む地域になどによって選択します。
寒冷地や多雪のエリアでは、「Nearly ZEH」が対応し、太陽光発電を採用しなくても補助金の申請も可能です。
屋根面積によって太陽光発電が十分にできない都市部などでは「ZEH Oriented」。
さらに、高度な省エネや再エネ性能にする場合は「ZEH +」。
災害時の停電に太陽光で電源確保する「ZEH +R」もあります。
「ZEH」のメリットとは?補助金もチェック
エコであるほか、さまざまなメリットがあります。
代表的なメリットは、「光熱費をおさえる経済性」「高機能で耐久性も優れ資産価値が高まる」「断熱性により快適に暮らせる」などです。
また、「補助金を使える」というのも大きな魅力です。
太陽光発電などの設備を設置するため、プラスで費用を見ておく必要がありますが、補助金を活用してエコな住まいを入手できます。
補助金にも種類があり、「ZEH」は1戸60万円、「ZEH+」は1戸105万円、「次世代ZEH+」は1戸105万円に+αとして、燃料電池2万円などが加算されます。
「ZEH」の気をつけたいデメリットとは?費用や自由度
デメリットのひとつが「デザイン性」の面です。
理想の一邸を建てるとき、大きな窓や吹き抜けがほしいと考える方も少なくないでしょう。
しかし、断熱性などを確保するために、これらを諦めざるを得ない場合があります。
また、補助金制度が活用できるとはいえ、性能の高い設備などにすると費用がかさむデメリットもあります。
実際に、「補助金があるから!」と、家中の家電をハイエンドの機種にしてしまい、予算オーバーになってしまった失敗例などもあります。
建築費だけでなく、トータルした予算計画が大切ですね。
まとめ
話題のエコ住宅と、気になる補助金制度について解説しました。
多数の利点とあわせて、注意点もありますので、両方理解しながら、ぜひ理想の住まいを実現してくださいね。
※補助金制度などは執筆時点での内容となります。
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